品質保証課の仕事

品質保証課には校正、受入検査、出荷検査の仕事があり、私は校正業務を担当しています。
校正とは、測定器の校正のこと。製造業務では、製作し終わった部品の寸法が精度内にあるかを確認することは重要ですが、確認するための測定器が狂っていると正しい確認ができません。それで各製造ラインの計測器が正常に動いているかチェックをするのが校正の仕事で、半年もしくは、1～2年に1回、定期的に行います。

女性の働き方

上司に恵まれ、とても働きやすい職場です。上司との距離が近く、意見を言いやすいので、具体的な課題を自ら見つけ、その必要性や重要性を主張しながら進めることができます。
また休暇制度が充実していて、有給休暇もとりやすい社風。残業に関してはできるだけしない方針になっていて、やむをえず残業をする場合も、残業手当が付くシステムになっています。
私の担当する校正の仕事では、工場の計測器が150種類ぐらいあり、製造ラインによって毎月校正する数も異なってきます。繁忙期の6月、11月、12月はやり方を工夫して上手に時間配分を行いながら、定時に終わるよう、業務に取り組んでいます。

必要とする人材

コツコツ努力するのが好きな人

品質保証課は最終工程を任され、最後の砦であるという責任をともないプレッシャーもあります。ただ真面目に取り組んでいれば、問題はおきません。製造現場では、1日8時間ずっと同じ仕事をきちんとやり続ける忍耐力も必要です。コツコツと地道に努力できる人がこの仕事にあっていると思いますし、その努力を会社はきちんと見て、評価してくれます。
寡黙だけれど信頼を得ている人、堅実でコツコツと働く人など、自分の個性を出しながら、みんなが元気に働いています。